基本姿勢
高橋ススム10の基本姿勢
魅力ある資源を活用し、地域が躍動するまちづくり
地域の特色を活かした個性豊かなまちづくりを推進し、地域主体の奥州市発展に取り組みます。また、魅力ある 源を最大限に活用した観光力の向上をはかるため、黒石寺や正法寺の古刹が所在する黒石地区、和風文化を発信する歴史公園えさし藤原の郷、アクティビティに溢れる奥州湖胆沢ダム周辺を拠点に奥州市への誘客促進を目指します。
学び続けることのできる環境をつくり、生きがいを得られる奥州市に
学校教育を通じて誰もが生きがいをもって夢の実現へと向かい、何度でもチャレンジできる社会環境の醸成に努めます。また、様々な技能や知識、経験を持つ人材をボランティア講師として小中学校や地区センター、一般のグループ団体へと派遣する人材バンクの創設を推進し、コミュニティスクールを活かした地域による学校支援と持続可能な生涯学習のまちづくりに取り組みます。
持続可能な農林・商工業を推進し、活力みなぎる奥州市へ
男性も女性も活躍できる地域産業の支援に取り組み、地元で働き、地域で家族と過ごす社会の発展を目指します。また、地域の基幹産業である農林業と商工業との連携(農商工連携)をはかり、相乗効果を発揮することによる地域産業の活性化を推進します。
暮らしと子育てを応援し、多様性に満ちた社会を奥州市から
共働き世帯が仕事と家庭を両立し、育児負担を軽減できる支援体制の強化をはかり、奥州市による子育て応援アプリの導入や男性産休・男性育児休暇の取得を推進します。また、これまでマイノリティとされてきた障碍者やLGBTの方の支援に積極的に取り組み、多様性を尊重できる社会の実現を目指します。
積極的な医療環境の整備で暮らしに優しいまちづくりを
医療・介護・学校等の現場で働くエッセンシャルワーカーへの負荷を改善しながら市民の安心のため、ウィズコロナ、ポストコロナの局面にも対応した社会システムの構築を目指し、感染者への差別・偏見・迫害をなくす活動を展開いたします。また、地域の貴重な財産でもある開業医のメリットを活かした「かかりつけ医」制度を発展させ、積極的な開業支援や県立病院との連携強化など効率的な医療環境の充実を推進します。特に産科・小児科医療体制の確立を重点項目に掲げ、安心して生み育てられる奥州市を目指します。
科学技術イノベーションと学術研究よる地方創生
知のフロンティアが急速な拡大と革新を遂げている昨今、史上初のブラックホールの撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、今後の学術研究におけるイノベーションの源泉となる存在です。こうした科学分野における人材育成や関連産業の集積地域としての発展を促進しながら、国際リニアコライダー(ILC)誘致実現にも取り組みます。また、自然史や人文学の分野においても市内各地域に所在する博物館・記念館等の施設統合の検討を推進。将来的な総合博物館設立を見通した計画案策定を促し、地域文化を内外に発信しながら研究成果を社会へと繋ぐ学術都市の形成を目指します。
デジタル時代に即応したシティプロモーションの展開
シティプロモーションは地方創生の鍵を握る重要な施策です。近年は特にSDGs(持続可能な開発目標)に関わる取り組みとしても関心が高く、地域活性化や移住者の確保、ふるさと納税など、様々な分野にも直結するとされています。一方で「デジタルの時代」「ソフトウェアの時代」が進展する中、情報のスピード化と効率化によって、小さな力でも大きな成果を得られる社会への追走をはかり、地域メディアとの協働による地元FM局のサイマル放送、ケーブルテレビのストリーミング放送などへの設備投資を支援し、奥州市の新たな都市プロモーション戦略の構築を推進します。
文化芸術の振興で豊かな奥州市を全国へ
地域に古くから伝わり、愛されてきた民俗芸能の伝承を支援し、これらの継承活動を通じて子どもたちの郷土愛を育みながら、世代間交流をはかり、地域の文化的財産を次世代へと繋ぐ取り組みを推進します。また、産学官の力を結集して市民活動を支援し、映画・ドラマなどのロケ誘致やマンガ・クラフト・音楽などの文化の創造と発信を支えながら、魅力ある奥州市の発展を目指します。
公有資産の効率化と利活用の促進でスリムな行財政運営の実現
奥州市には旧市町村時代に設置された公共施設が数多く存在します。それらは今後の人口減少や施設の老朽化、人口動態による需要量の変化や人口構成の推移に伴う市民ニーズの変動に基づいて、資産経営的な観点による見直しが急務となっています。公共施設の統廃合、維持管理コストの縮減、更新等に係る費用負担軽減をはかりながら、「公有資産マネジメント」に取り組み、奥州市の公有財産の在るべき方向性を追求します。
活発な議論が交わされる奥州市議会、全国一の議会改革を目指して
二元代表制の一翼を担う議会は地域の方向性を決する唯一の議決機関であり、市民に開かれた場所でもあります。奥州市の課題を明確化し、議論を尽くしながら市民主体のまちづくりを推進します。